社会福祉法人 杉並区社会福祉協議会
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杉並区社会福祉協議会とは・・・

「社会福祉協議会」(以下「社協」といいます)は、社会福祉の基本的な事項を定めている「社会福祉法」に基づき設置される社会福祉法人です。 国と各都道府県、そして全国の区市町村に一つずつ設置されています。 社協の特徴は、行政とは別に民間の立場から、社会福祉活動を推進していく「かなめの役」を果たすために、設けられている団体です。

杉並区社会福祉協議会の使命と経営理念

<使命>

誰もがささえあいながら、ひとりとして孤立させない地域をつくる

<経営理念>

  • 地域福祉の推進役として、地域住民や福祉団体、関係者と連携・協働による包括的な支援体制をつくります。
  • 新たな福祉課題や福祉制度の変化に適切に対応し、人格や個性を尊重したその人らしい自立した生活を支援します。
  • 私たちは、自らの組織や事業の説明責任を果たし、経営基盤の強化・充実のもと信頼される組織づくりを進めます。

使命・経営理念・基本理念(PDFファイル)

会長挨拶

杉並区社会福祉協議会 会長 会長署名

会長 近影 昨年は、杉並社協にとって創立71周年であり、新たな1年を踏み出す年となりました。私たちの周りを見渡すと、いわゆる「8050」問題や「引きこもり」など、既存の制度などの福祉サービスでは対応が困難な課題が顕在化し、地域の希薄化や生活困窮といった問題もより一層深刻化を増しておりました。

 こうした状況下では、地域における困り事や悩みなどの様々な生活課題を区民・地域、そして杉並社協が身近な課題として受け止め、共に解決をしていくための活動や取組を明らかにしていくために、区民や団体等の方々ともに、「杉並社協地域福祉活動計画」を策定し、これからの時代に向けた地域づくりを進めることといたしました。

 また、新たな課題への対応の歩みを進めていくためには、財政面や組織面での基盤強化が不可欠となり、先の杉並社協地域福祉活動計画と同時に、「杉並社協中期経営計画」を策定し、地域福祉の推進と財政・組織の基盤強化を計画的かつ効率・効果的に改革を図ることといたしました。

 杉並社協の役割は、地域に住む方々が抱える困り事や悩みに寄り添いながら、解決の道を見つけ出すことです。職員一人ひとりが、対面で、相手の目を見て、言葉を聴き、表情を読み取りながら、何を訴え、何を望んでいるのかを感じ、支援につなげることが、福祉のプロフェッショナルの仕事であると認識しています。人と人とのつながりを大切にし、このつながりを強化していくことが、社会福祉協議会の使命であると考えております。 

 今年も、私たち杉並社協は、4月から運用を開始する2つの計画を柱に、誰もが安心して、自分らしく暮らすことができる地域づくりを目指すとともに、福祉のプロフェッショナルの原点に立ち返り、温かなハートを持って取組を進めてまいりますので、ぜひとも、杉並社協にご支援、ご協力をいただけると幸いです。

令和6年1月

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