杉並区社会福祉協議会とは・・・
「社会福祉協議会」(以下「社協」といいます)は、社会福祉の基本的な事項を定めている「社会福祉法」に基づき設置される社会福祉法人です。 国と各都道府県、そして全国の区市町村に一つずつ設置されています。 社協の特徴は、行政とは別に民間の立場から、社会福祉活動を推進していく「かなめの役」を果たすために、設けられている団体です。
杉並区社会福祉協議会の使命と経営理念
<使命>
誰もがささえあいながら、ひとりとして孤立させない地域をつくる
<経営理念>
- 地域福祉の推進役として、地域住民や福祉団体、関係者と連携・協働による包括的な支援体制をつくります。
- 新たな福祉課題や福祉制度の変化に適切に対応し、人格や個性を尊重したその人らしい自立した生活を支援します。
- 私たちは、自らの組織や事業の説明責任を果たし、経営基盤の強化・充実のもと信頼される組織づくりを進めます。
使命・経営理念・基本理念(PDFファイル)
会長挨拶
杉並区社会福祉協議会 会長
杉並社協では、令和6年4月から、地域の皆さまと共に策定した地域福祉活動計画がスタートしました。「お互いさまでささえあう みんなが認めあえるまち」を理念とし、積極的に地域に出向き、皆さまの声を受け止めながら支援の充実に取り組んでまいりました。
昨今では、能登半島地震が起き、全国的にも豪雨被害の発生等生活に甚大な被害をもたらしました。その度に力を合わせ、復興に取り組む被災者や全国から駆けつけるNPOやボランティアの姿に地域を超えたつながりや助け合いの重要性を改めて実感しました。
地域のつながりが希薄と評されることも多い今日、孤独や孤立状態にある方等に気づき、関係を紡ぎなおすことのできる地域であることが一人ひとりの安心感になると考えています。困ったときに誰かの顔を思い浮かべられる“ゆるやかな”つながりのある地域をめざして、地域の皆さま、企業や関係団体の皆さまとの連携のもと地域福祉の推進に邁進してまいります。
令和7年4月